【驚異のコスパ!】1Zpresso「XーPro」と「JPpro」の違いを比較レビュー

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2022年はコーヒーミル革命のオンパレード。

次々と前年度を更新する性能のミルが登場し、毎月買い物が止まりません。

たろ

特に今年度のミルは本当にアツい!

2023年度オススメのコーヒーミル一覧
↓↓↓

今回紹介したいミルは、その記録を更に塗り替えるでしょう。

1Zpresso「X-Pro」

1Zpressoの集大成と言える傑作のミルです。

たろ

1ZpressoというとJPproが日本では有名やな

極細~粗挽きまで全対応できる万能ミルで、120段階の微調整が可能です。

こまめ

コマンダンテより粒度調整に優れ、エスプレッソ用としても最適ですね!

その反面、JPproの値段設定は手挽きミルでも最高クラス。

み〜ま

簡単に手が出せないレベルね〜

しかし、そんなJPproの性能をX-Proは凌駕しています。

こまめ

それなのにコストは半分以下というのが信じられません!

今回はそんなX-Proの使用感を、JPproと比較しながら確かめます。

目次

1Zpressoとは?

1Zpressoは、台湾で2014年に創業した企業です。

日本語では「イージープレッソ」と呼びます。

み〜ま

設計者が精密機器工場出身だそうな〜

そのためか、1Zpressoの製品は精度と堅牢さが飛び抜けて高い特徴があります。

一足先に優秀で安価なコーヒーミルを出したタイムモアと比べると、1Zpressoは初期から高性能・高級路線で差別化しています。

そして1Zpressoを代表するミルといえば、Zpro。

2019年に発売し、SCAJにも登場した当初から多くのコーヒー好きが息を飲みました。

こまめ

それまで手挽きミルで猛威を振るっていたコマンダンテとは別路線で人気になりましたね

その人気の秘密は、斬新な構造にあります。

たろ

それが外側に大型の挽き目ダイヤルをつけた方式やな

手挽きミルの課題点だった挽き目調整の手間をカットする事に、いち早く成功していました。

状況に合わせて即座に調整ができる唯一無二の設計

斬新な発想を形にしたコーヒーミルのパイオニア。それが1Zpressoです。

 「X-Pro」の基本情報

▪︎名称:X-Pro
▪︎容量:30g程度
▪︎重量:609.4g(ハンドル込み)
▪︎高さ:17.5cm
▪︎直径:5.2cm
▪︎ミル刃:コニカル刃(ステンレス製)
▪︎挽き目:300段階程度

X-ProはJPproより小型で、重量も80g程度軽いです。

実はJPproとは互換性があり、何と粉受けが交換できます。

たろ

JPproは大型で重い点がネックやけど、それをX-Proは解決してるで

見た目上もスッキリし、重量の偏りも改善されました。

こまめ

JPproは頭が重いので、バランスが良くなりましたね!

「X-Pro」の特徴

画期的な外ダイヤル方式

X-Proの大きな特徴は、外側に配置された挽き目ダイヤルです。

たろ

一般的な手挽きミルは、ダイヤルが粉受けの内側にあるよな

X-Proなら、挽き目を都度変更したい場合にすぐ調整できる点が非常に便利。

また、数字が書かれているため挽き目を間違える事もありません。

こまめ

豆毎に頻繁に挽き目を変えるなら、採用する価値が高いですね!

300段階の挽き目

X-Proはスペック上300段階という挽き目調整が可能です。

挽き目の目安
  • ターキッシュ:20~40
  • エスプレッソ:40~70
  • マキネッタ :70~110
  • ハンドドリップ:120~160
  • フレンチプレス:160~190
たろ

適正値は190クリックまでの表記やけどな

250クリック超えると、この様な見た目に・・・
こまめ

パーコーレーター用など、必要に応じて使えるかもですね

ただ、適正値範囲内でもJPproの120段階を軽く超えています。

たろ

同社の中なら、J-Maxの次に細かい調整ができるんやな

0点調整が簡単

X-Proは調整ダイヤルだけ独立して分離可能です。

そのため、調整ダイヤルを付け直すだけで簡単に0点調整できます。

0点調整とは?

挽き目の基準値「0」クリックを定める調整方法のこと。

1Zpressoの製品は組立や0点調整が難解で、慣れが必要でした。

JPProの場合、0点調整する時は一度分解します。

X-Proは分解と0点調整が別工程なので、煩わしさがありません。

たろ

1Zpressoの印象を大きく変えるポイントやな

外刃が分離可能

1Zpressoといえば、徹底して分解できる点が魅力的です。

その特徴の1つとして、外刃が分解できるという点が挙げられます。

たろ

外刃が分解できたら、短時間で効率良く掃除できるで

ちなみに1Zpresso以外に外刃を分離できるミルはありますが、部品の精度が段違い。

精密に作られた部品や軸受けは、グラインドに一切のブレを与えません。

こまめ

部品の質が高いので、安心して分解できますね!

グリップが強力

X-Proのグリップは、1Zpressoの製品の中でも強力な方です。

こまめ

JPproと違って、縦横に目が入っていますね

一方でJPproは標準装備のグリップが少しサラサラしています。

なので硬い豆を挽く場合、追加のグリップが必要です。

み〜ま

特に手が乾燥気味な人は、滑りやすいかも〜

たろ

でも正直言うと、グリップを追加したくないんよな

X-Proは元々のグリップが強力なため、追加のグリップは不要です。

こまめ

見た目を損なわず、機能面を確保しているのは嬉しいですね!

分解・清掃が簡単

X-Proは1Zpressoの製品の中で最も分解清掃が簡単です。

先にも述べた通り、1Zpressoの製品の多くは分解・組立が難解でした。

徹底して分解できる上精度が高い代償として、構造が複雑。

そのため、気軽に掃除ができない点がネックでした。

しかしX-Proは、最小限の部品で高いメンテナンス性を維持できています。

こまめ

今までの課題を覆す画期的な構造で、使いやすくなりましたね!

「X-pro」レビューまとめ

X-Proは性能面・使い勝手共にJPProを圧倒しています。

こまめ

見た目は好みが分かれますが、個人的にこのシンプルなボディが好きですね

また、コスト面でもJPproの半分と良心的。

たろ

ホンマに性能が良くなって安くなるとかあるんやな

これから1Zpressoの製品を買うとしたら、X-Proが最有力です。

性能を求めるあなたに、X-Proをオススメします。

気になる分解方法や検証については、別の記事で紹介予定です。

たろ

更新したら追記するから、チェックしてな!

【2023年2月追記】X-Proの中挽き・微粉量に関する検証記事を公開しました。

また、X-Proは動画コンテンツも既に複数用意しているので、興味が湧いた方はチェックしてみて下さい。

み〜ま

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