2022年はコーヒーミル革命のオンパレード。
2022年度オススメの
コーヒーミル一覧
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今回紹介したいミルは、その記録を更に塗り替えるでしょう。
1Zpresso「X-Pro」
その反面、JPproの値段設定は手挽きミルでも最高クラス。
しかし、そんなJPproの性能をX-Proは凌駕しています。
今回はそんなX-Proの使用感を、JPproと比較しながら確かめます。
1Zpressoとは?
1Zpressoは、台湾で2014年に創業した企業です。
そのためか、1Zpressoの製品は精度と堅牢さが飛び抜けて高い特徴があります。
そして1Zpressoを代表するミルといえば、Zpro。

その人気の秘密は、
斬新な構造にあります。
手挽きミルの課題点だった挽き目調整の手間をカットする事に、いち早く成功していました。
斬新な発想を形にしたコーヒーミルのパイオニア。それが1Zpressoです。
「X-Pro」の基本情報
▪︎容量:30g程度
▪︎重量:609.4g(ハンドル込み)
▪︎高さ:17.5cm
▪︎直径:5.2cm
▪︎ミル刃:コニカル刃(ステンレス製)
▪︎挽き目:300段階程度
X-ProはJPproより小型で、重量も80g程度軽いです。
実はJPproとは互換性があり、何と粉受けが交換できます。
「X-Pro」の特徴
画期的な外ダイヤル方式
X-Proの大きな特徴は、外側に配置された挽き目ダイヤルです。
X-Proなら、挽き目を都度変更したい場合にすぐ調整できる点が非常に便利。
300段階の挽き目
X-Proはスペック上300段階という挽き目調整が可能です。
◾︎ターキッシュ :20~40
◾︎エスプレッソ :40~70
◾︎マキネッタ :70~110
◾︎ハンドドリップ:120~160
◾︎フレンチプレス:160~190
さすがに250クリック超えると、この様な見た目になります。
ただ、適正値範囲内でもJPproの120段階を軽く超えています。
0点調整が簡単
X-Proは調整ダイヤルだけ独立して分離可能です。
そのため、調整ダイヤルを付け直すだけで簡単に0点調整できます。
挽き目の基準値「0」クリックを定める調整方法のこと。
1Zpressoの製品は組立や0点調整が難解で、慣れが必要でした。
X-Proは分解と0点調整が別工程なので、煩わしさがありません。
外刃が分離可能
1Zpressoといえば、徹底して分解できる点が魅力的です。
その特徴の1つとして、外刃が分解できるという点が挙げられます。
ちなみに1Zpresso以外に外刃を分離できるミルはありますが、部品の精度が段違い。
グリップが強力
X-Proのグリップは、1Zpressoの製品の中でも強力な方です。
一方でJPproは標準装備のグリップが少しサラサラしています。
X-Proは元々のグリップが強力なため、追加のグリップは不要です。
分解・清掃が簡単
X-Proは1Zpressoの製品の中で最も分解清掃が簡単です。
先にも述べた通り、1Zpressoの製品の多くは分解・組立が難解でした。
そのため、気軽に掃除ができない点がネックでした。
しかしX-Proは、最小限の部品で高いメンテナンス性を維持できています。
「X-pro」レビューまとめ
X-Proは性能面・使い勝手共にJPProを圧倒しています。
また、コスト面でもJPproの半分と良心的。
これから1Zpressoの製品を買うとしたら、X-Proが最有力です。
XーProをチェックする
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気になる分解方法や検証については、別の記事で紹介予定です。
各挽き目の比較など、より詳細な情報はYouTube動画でも公開しています。
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