コーヒー好きの間では有名なコーヒー器具メーカーです。
↓C2の検証はコチラ↓
↓C3の検証はコチラ↓
TIMEMORE
「栗子X lite」
ですが、中身の性能は全くの別物です。
そんなX liteの魅力を、検証結果を踏まえて徹底的にお伝えしていきます。
栗子X liteの基本情報
▪︎容量:30g程度
▪︎重量:約600g(ハンドル込/)
▪︎寸法:(高さ)16.3cm(直径)5.3cm
▪︎ミル刃:コニカル刃(ステンレス製)
▪︎挽き目:48段階
▪︎生産国:中国
X liteは前モデルのXと比較しても160g軽くなりました。
栗子 X
栗子X lite
粉受けの容量は30g程度と、2~3杯分を一度に作れる容量を確保しています。
栗子X liteの特徴
独特な形状の刃を採用
栗子X liteなどは、タイムモアが独自に設計した刃「S2C」が使われています。
S2Cは材質・直径・形状により以下の3種の分類に分かれます。
栗子X:S2C 860(SUS440/42mm)
栗子lite:S2C 880(SUS440/42mm)
栗子C3:S2C 660(SUS420/38mm)
C3のS2C刃は全体的にXより小さく、刃の長さに違いが見られます。
細挽き~粗挽きまで対応
X liteの適正粒度は細挽き~粗挽きまでです。
正確かつ均一な粒度
X liteの粒度は、今まで登場したどのミルよりも高い精度を誇ります。
最近登場したOMEGA(MAZZER)でも、X liteの精度とはほど遠いです。
粗挽きの精度についても同様で、今までトップクラスの精度だったJPproを圧倒しています。
JPpro
栗子X lite
極細挽きができないため、ドリップ・プレスにおいては最高レベルといえます。

微粉量が非常に少ない
X liteの精度の高さは、微粉量にも大きな影響を及ぼしています。

上記の内容を元に様々なミルと比較してみると・・・
コマンダンテでも実現できない領域に到達し、精度に関しては最強と言っていいでしょう。
実用性の高い凹凸ボディ
X liteは、凹凸状の滑り止め加工がされています。
掃除しやすい構造
X liteは以下の理由から掃除がしやすい構造といえます。
◾︎刃が大きくブラッシングしやすい
◾︎ボディフレームがシンプルで無駄が無い
◾︎粉受けに引っ掛かりがない
実際の掃除の様子
↓↓↓↓↓
一応ダイヤルは分離できますが、無理に外す必要はありません。
また、ボディの内部はシンプルで粉を綺麗に落としやすい構造です。
カラーバリエーションは2色
栗子X liteは黒・緑の2色展開となっています。
コーヒーの茶色と相性が良く、メタリックな外観が渋さとカッコ良さを演出します。
「栗子X lite」の評判・口コミ
発売されて間もないため、ECサイトではレビューがほとんどありません。
餅は餅屋という事でコーヒー店でもドリップして頂きましたが、バリスタからの評価も非常に高かったです。
「栗子X lite」の評価
メリット・良い点
▪︎高級ミルの中では比較的掃除が簡単
▪︎グリップ力があり挽き心地が良い
▪︎微粉が少なくプレスにも向いている
▪︎1度に3杯分程度のコーヒー豆が挽ける
栗子Xで感じていた痒い部分の多くが改善されていて、liteの名に相応しい仕上がりになっています。
デメリット・気になる点
▪︎金属感が苦手な人には向かない
万能なミルを求める場合は、JPproやコマンダンテが優位。
あとは、フルメタルなため金属感が気になる人も居るかもしれません。
特に粉受けを締める時の金切り音が代表的です。
栗子X liteをオススメしたい人
▪︎プレスやメッシュフィルターで抽出したい
▪︎とにかく性能の良いミルが欲しい
▪︎挽き心地の良いミルが欲しい
性能を追い求めるのであれば、栗子 X liteは確実に候補に入ります。
また精度の高さを生かして、微粉が入りがちなペーパー以外の抽出にも最適。
TIME MORE「栗子 X lite」レビューまとめ
X liteは高級ミルの価格帯より低いコストにも関わらず、高いパフォーマンスを有します。
C2すら発売当時1万円クラスのミルに匹敵すると言われたのに、X liteは最高級クラスに匹敵どころか凌駕しています。
エスプレッソ用ミルとX liteの2台体制なら、いつでも最高レベルのコーヒーを楽しめるようになります。
X liteの検証をチェックする
↓↓↓↓↓↓

この投稿をInstagramで見る
コメント
コメント一覧 (2件)
XのハンドルをX LITEに移植する魔改造は出来そうですかね?そしたら最高なんですけどねぇ…。
やってみたんですが、Xliteの方が軸が太いので入りませんでした(´・ω・`)