KINGrinder「K0」中挽き目安・微粉量を徹底レビュー!TIMEMORE「C2」と比較した結果・・・

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こまめ

どうも!格安コーヒーミルに目がないこまめです!

多くのコーヒーミルを検証して、最近思う事があるんです。

たろ

やっぱり安くてある程度の性能があるミルってすごいよな

味の違いは勿論ありますが、コーヒーミルだって消耗品です。

一生モノではあって欲しいけど、使用状況によっては問題が発生する事もあります。

こまめ

そんな時「あの価格でここまで活躍してくれたなら十分だよね」という納得感はとても大事だと思うんですよね

逆に「高いお金出したのに、すぐダメになるなんて‥」ということもあるはず。

たろ

まぁ安いのにも、保証が不十分だったり品質のバラつきとか様々な理由があるけどな

み〜ま

どこまでを安いと捉えるかは人それぞれだけど、自分が納得できる商品にお金を出したいよね〜

そんな数ある商品でも、現在格安で注目されているミルがあります。

KINGrinder「K0」

KINGrinderは中国で創業した企業で、低価格な事からAmazonで認知が広がっています。

たろ

SNSでも積極的に宣伝してるし、結構アグレッシブやんな

ただ突如現れた企業のため、どんな企業でどんな製品なのか情報が不足していました。

そこで前回紹介したのがK6です。

K6は外ダイヤル式で、中価格帯で手に入るミルとしてはしっかりとした作りでした。

たろ

でも、1Zpressoの「X-Pro」と価格面・機能面でも被ってるよな

ちなみにメンテナンス等の使い勝手は圧倒的にX-Proが優れています。
み〜ま

やっぱり使いやすい方選んじゃうよね~

ただ、金額的にも低価格なK0は使い勝手含めて魅力的に見えるのではないでしょうか。

Amazon価格では、TIMEMOREのC2より1,000円程度安いのも目に留まるポイントかもしれません。

たろ

そんだけ格安なんやったら、一体どんな性能なんか気になるな

今回はそんなKINGrinder「K0」の性能を中挽きと微粉量からチェックしてみましょう。

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目次

K0の挽き目表記について

K0はダイヤルに数字が割り振られいますが、あくまでも目安です。

たろ

0に設定したから0点(原点)じゃないってことやな

こまめ家の場合は「2」という数字から左に1クリック動いたところが0点になります。

クリックとは?

1段階ごとにカチカチと音が鳴る事をクリック音と呼び、これを挽き目の段階に当て嵌めて単位として呼称しています。

み〜ま

ちなみに「0」の決め方は、ダイヤルを締めてハンドルが自重で動かなくなった地点にしてるよ〜

そのだめ、基本的にダイヤルの数字ではなくクリックで挽き目の段階を表します。

検証内容・方法について

こまめ家は現在、以下のポリシー・定義に従って検証を行っています。

たろ

検証した情報がどれだけ信頼に値するかは、ウチの取り組みをチェックして判断してな

今回検証した項目
  • 中挽きにおける粒度分布
  • 微粉量の測定
  • 挽き心地(ハンドルの負荷値)
  • 挽き終わりまでの時間
  • 粉の拡大写真の撮影

当記事では上記の内容の内、中挽きにおける挽き目の目安と微粉量を主に紹介します。

み〜ま

その他の検証値や分布の具体的数値は、本記事後半のProコンテンツをご覧下さい〜

中挽き目安・粒度分布検証

K0の中挽きにおける粒度分布を検証した結果、以下のようなグラフになりました。

※赤線はこまめ家で設定している基準値

K0はクリック数が多く微調整が利くため、今回は5クリック飛ばしで検証しています。

今回の検証では、80~95クリックが中挽きの適正範囲に該当するという結果になりました。

たろ

ほんまに微調整ができるミルなんやな

基準値よりやや細かい粉が多いですが、一般的なステンレス製のコニカル刃らしい性能と言えます。

こまめ

比較対象としてはTIMEMORE「C2」が挙げられますが、精度としては同等ですね

味に関しても大きな差を感じるのは非常に困難なため、ミルとしては近しいものと考えられます。

み〜ま

あとは値段や使い勝手との相談ってことね~

微粉量検証

K0の300μm以下の微粉量は、全体量に対し12~15%ありました。

み〜ま

量的には標準レベルね~

比較対象となるC2は11~14%なので、微粉量については僅かに多い程度です。

たろ

まぁほぼ同じって考えてもええな

KINGrinder「K0」検証まとめ

K0は価格面で非常に優れており、構造的にも堅牢で品質面は良いと考えます。

こまめ

個人的には役割が被りやすい上位モデルよりオススメできますね

正直な話、構造は既に廃盤になった1Zpresso「Q2」と近いです。

み〜ま

現在はQ2Sになってるよね~

当初2万円台で販売されていたミルなので、それの簡易版と考えれば破格と言えるかもしれません。

たろ

まぁ挽き目を微調整できるのはええねんけど、最初の調整に手間が掛かる点はネックやな

こまめ

確かに段階が少ない方が「これはプレス用」などハッキリ決めやすいですからね

0点から1周して40クリックになるため、慣れればダイヤルが迷子に陥るリスクは低いです。

どちらにしてもK0で極細挽きはできないため、役割的にC2と競合することは必至でしょう。

C2の記事もチェックしながら、是非検討してみてください。

たろ

Pro版の記事では比較データも全部見れるようにするから、要チェックやで!

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また、K0を含む動画コンテンツ一覧は、下記のリンクからチェックできます。

み〜ま

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たろ

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こまめ

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掲載用のフリー画像とかも用意するからどんどん活用してな〜

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