【電動ミル最強？】FELLOW「Ode Gen1」中挽き目安・微粉量を比較レビュー！

ode gen1には日本仕様が存在しないため、並行輸入品を仕入れて使っています。

FELLOW曰く、Odeは敢えて中挽きに特化したミルとして販売されました。

それだけでなくodeには以下の特徴もあり、家庭用では今までにないミルとして注目されました。

これが日本上陸したら大人気間違い無しだったんですが、とある事情で販売は取り止めになりました。

こまめ家ではインドネシア深煎りのような豆はあまり買わないので、日本の販売中止を知って海外仕様を取り寄せました。

あらゆる機能が家庭用ミルとして優秀で、抽出準備におけるストレスが激減しました。

そんな素晴らしい機能を備えたodeなんですが、なんとgen2という2代目モデルが発売。

gen2は既存の機能に加えて刃の変更・静電気が軽減できる等の新機能も搭載している改良モデルのため、Gen1を見送った甲斐はあると思います。

という朗報もあり、改めてode gen1を比較のために再検証します。

今回は0点調整済みode gen1の中挽き目安と微粉量について確認していきましょう。

ode gen1の略称としてgen1と以降表記します。

ode gen1の挽き目表記について

ode gen1のダイヤルは1～11まであり、数字の間には2つ目盛りが割り振られています。

今回はダイヤルに数値基準が割り振られているため、数値を元に挽き目を表記します。

粒度検証方法について

こまめ家は現在、以下のポリシー・定義に従って検証を行っています。

当記事では上記の内容の内、中挽きにおける挽き目の目安と微粉量を主に紹介します。

中挽き目安・粒度分布検証

gen1の中挽きにおける粒度分布を検証した結果、以下のようなグラフになりました。

ただ、電動ミルの中では分布のバランス自体は良い方といえます。

また、中挽きの適正範囲は「3-1」～「5-2」と8段階もありました。

微粉量検証

gen1の300μm以下の微粉量は、全体量に対し10～13％ありました。

これは上位クラスの手挽きミルに匹敵し、フラット刃の性能が存分に発揮されています。

粉をカットした際の形状もコニカル刃より面が少ない特性があるため、クリーンなコーヒーとの相性が良さそうです。

FELLOW「ode gen1」検証まとめ

ode gen1は電動ミルの中でも画期的な機能を持ち、家庭用のミルとしては非常にレベルが高いです。

デザイン性も現代的なので、電動ミルの購入候補に入るでしょう。

しかし、残念ながらGen1は日本仕様がありません。

Gen2の検証は次回行う予定なので、今しばらくお待ちください。

ちなみにこまめ家ではGen2の日本仕様を正規の価格で購入が可能です。

他にも収集して欲しいデータ・検証リクエスト等承りますので、何かあればコメント欄や各種SNSにご連絡下さい。

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