【電動ミル検証】HARIO「電動スマートG」の挽き目を比較レビューした結果・・・

皆さんは手挽きのミル
電動ミルどちらがお好きですか?

もし一台でどちらも楽しめるとしたら、お得だと思いませんか?

そんな贅沢を叶える
コーヒーミルがコチラ

HARIO
「モバイルミルスティック」

「スマートG」
なんで別々なんや?
スマートGは前から発売されていて、モバイルミルスティックが2019年に発売されたからです。
created by Rinker
HARIO(ハリオ)
¥2,727 (2021/10/18 16:38:35時点 Amazon調べ-詳細)

つまり、
モバイルミルスティックは
オプションパーツと言えます。

これが上記のようにセットになって販売されているという事です。
このセットを電動スマートGと呼ぶことにします!

そんな電動スマートGについて
僕はこんな疑問を抱きました。

▪︎ミルの性能はどうなのか?
▪︎電動にする意味はあるのか?
▪︎浅煎り豆でも挽けるのか?

上記について触れながら、
電動スマートGについて
詳しく検証・解説していきます。

電動スマートGとは?

製造会社はHARIO

電動スマートGは
HARIO株式会社の製品です。

HARIOは「V60」という円錐型ドリッパーで有名!大会でも使われる実績を持っています。
関連記事

こんにちは!ドリッパーマニアこまめです♪ 僕の家では20種類程度の ドリッパーが眠っています。 今日はその中で「V60」について紹介します。 どうして今さらV60? 有名[…]

新型ドリッパーMUGENも好評販売中やで
関連記事

こんにちは! オーダーメイドする バリスタこまめです 皆さんは普段、 どれだけ時間・手間をかけて コーヒーを抽出しますか? 4分?5分? 1投?3投? コーヒー[…]

そんなHARIOのミルは、
透明で中が見えるのが特徴的。

他で同様の製品を見ないので、
特許があるのかもしれません。

HARIOが作ったグラインダーなら、一定の品質が期待できそうですね!

電動スマートGの寸法・大きさ

▪︎幅 :59mm
▪︎奥行:53mm
▪︎高さ:332mm(本体は150mm)

スマートGとスティックは
それぞれ20cmに以下なので、
分解すると収納しやすいです。

ペットボトルと比較してみるとこんな感じ!
細くてスッキリしてるなぁ

電動スマートGの重量

▪︎本体:187g(ハンドル44g)
▪︎電動スティック:305g
▪︎ペットボトル:532g(500ml)

モバイルミルスティックが重いイメージでしたが、セットで合計してもペットボトルより軽い。
これなら外に持ち出しても負担になりにくいな!

電動スマートGの材質

スマートG本体はほぼ
プラスチックで出来ています。

感触はスマホのプラスチックケースに似てるかも
フローリングなら大丈夫ですが、アスファルトなど硬い地面に落下したら割れそうですね。

ミルスティックも樹脂製ですが、作りが堅牢なので落としても心配ありません。
電動ドライバーのようなイメージ!

電動スマートGの口コミ

▪︎アウトドア向き
▪︎手動より電動の方がいい
▪︎静電気が気になる
▪︎パーツが破損した

スマートGの
気になる評価は上記の通り。

中でもパーツの破損報告と、手挽きは辛いという意見が多いように感じます。

いずれも後述しますが、特に手挽きの辛さについてはとても共感できます。

電動スマートGの特徴

ミル刃が水洗いできる

スマートGのミル刃は
セラミック製です。

全体的にザラついていて
細かい溝が多いです。

▪︎錆びない
▪︎豆をすり潰す挽き方に向いている
▪︎衝撃・接触に弱い
▪︎摩耗しにくい
錆びず水洗いできますが、衝撃に弱いので落とさないよう注意してください。
ちょっと持ちにくい形やから落としやすいんよね

ボディが透明

HARIO製品ならではの透明ボディのお陰で、豆の状態を目視で確認できます
電動で挽くとみるみる豆が減っていくので見応えがありますよ♪

受け皿の着脱が容易

HARIOのスマートGは
受け皿の着脱が嵌め込み式で
楽に着脱ができます。

簡単なのに、しっかりカチッとはめることができます。
まどろっこしさを感じないので、ストレスフリー!

電動・手動どちらも選べる

電動・手動どちらでも
豆を挽けるのは
電動スマートGの特徴です。

他の携帯電動ミルはバッテリーが切れると使えませんが、手動にすることでカバーできます。
ちなみにフル充電で20gを25回も挽けるので、そうそう電池切れは起こしませんが・・・(笑)

スペアパーツがある

スマートGはパーツが破損しても
スペアがある点が素晴らしいです。

他の同価格のミルでは
刃の摩耗などで使用不能に
なるケースが非常に多いです。

その度に買い直すとハイコストですよね

騙し騙し使えますが、
摩耗が激しい状態で挽くと
粉が詰まり熱が発生し
コーヒーが不味くなります。

その点、
スペアがあるスマートGは
安く長く使えるミルと言えます。

電動スマートGの検証・比較

スマートGは手動と電動で
使い勝手が全く別物です。

なので今回は、電動・手動それぞれに分けて評価していきます。

挽き目の調整幅

HARIO公式によると
スマートGの粒度は
以下の基準があります。

▪︎細引き:5クリック
▪︎中細挽き:10クリック
▪︎中挽き:15クリック
▪︎粗挽き:20クリック

粒度調節ネジを動かすと
カチっと音がするんですが、
これを1クリックと表現します。

この目安がどの程度
正確なのかを検証しました。

結論を言うと、
この目安はアテになりません。
スマートG「10」
ポーレックス「11」
検証したところスマートGは細引き~粗挽きに対応可能ですが、10クリック目では他社の中粗挽きに該当します。
中挽きの目安は以下の粒度を参照にしているので、皆さんもお試しください!
▪︎カルディコーヒー:挽き目「8」
▪︎ポーレックス:9クリック
▪︎Zpro:挽き目40
▪︎JPpro:挽き目80
スマートG「7」
ポーレックス「9」
スマートGの粒度を当てはめるとしたら、7クリックが中挽きになります。
スマートG「3」
ポーレックス「3」
ちなみに細引き対決だと、ポーレックスが圧倒しています。さすが極細挽きができるミルですね!

比較して気づいた点は、
中挽きの時点で粒度に
バラツキがあることです。

中細挽き(5クリック程度)なら粒が揃うので、挽き目に合わせた抽出ができると美味しいコーヒーが楽しめます♪

レシピあるので、
ご興味あればお問い合わせください。

スマートGの微分量

今回は7クリックで
他のグラインダーと
微粉量を比較します。

使用する豆はお馴染みマイルドカルディ。

セパレーターを使い、
以下の内容で微分量を確認します。

▪︎豆量:60g
▪︎分離時間:30秒
ミル刃の質や値段を考慮すると、ポーレックスより微粉多いかも!

そう思って検証した結果がコチラ!

▪︎スマートG:18.2g
▪︎ポーレックス(旧):21g
▪︎Zpro:10g
▪︎JPpro:8.9g
あれ?意外とポーレックスより微分が少ない!?
ミル刃の性能はポーレックスの方が良いはずですが、何故だと思いますか?

理由として挙げられるのは
一度に粉砕する豆量の違いです。

一度に多くの豆を粉砕する構造だと
出口が詰まり微粉が増えます。

更に切れ味がステンレスより劣るセラミックは、粉砕に時間がかかるので、微粉が増える原因になります。

スマートGは一度の粉砕量が少なく、ポーレックスより少ない微分でコーヒーを挽けます。
2000円台のミルにしてはやるな!

逆にZproなどの高級ミルは
値段相応の性能であることが
よくわかります。

関連記事

グラインダーで コーヒーの美味しさは変わる。 [adcode] この理由は、前回のZproの記事で触れました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://seikatu-goods.com/househ[…]

ミルの性能の良し悪しは、微分量と粒揃いが大きなポイントですね!

豆を挽く速さ

20gの豆をグラインドするのに
どれだけ時間が掛かるかを
他のミルと比較しました。

手動と電動を両方試した結果がコチラ!

▪︎スマートG(手動):2分30秒
▪︎スマートG(電動):1分15秒
▪︎ポーレックス:1分37秒
▪︎Zpro:50秒
▪︎JPpro:30秒
手動おっそ!
まぁ2000円台ですから‥こんなもんです

ただ注目頂きたいのは、
電動にすると1分以上も
早く挽けるという点です。

ボタンを押すだけなので、手も疲れずいつの間にか豆を挽き終わっています。

挽きやすさ

結論を言うと、
以下2つの理由で
手動は挽き辛いです。

▪︎ハンドルが外れやすい
▪︎グラインド時間が長い

一度に挽ける豆量が少ないので、
回す回数が多く疲れます。

10g程度なら余裕ですが、20g挽くのは至難の業。
早く挽こうとハンドルを急いで回すとすぐに外れるので、どうしても時間がかかります。

この問題を解決するのが
モバイルミルスティック。

補助パーツのおかげで支える力も不要やで!
浅煎り豆のような硬い豆を
難なく挽ける点も
素晴らしいと思います。

メンテナンス性

メンテナンス自体は単純ですが、
いくつか注意が必要です。

▪︎小さなパーツがある
▪︎留めネジの向きが逆だと破損する

ミルの軸にあるワッシャーは
小さいので無くしやすく
忘れやすいパーツです。

これがないと挽けません

特に破損報告があるのは、
挽き目を調整するネジ。

間違えて逆向きにはめ込むと、ネジの溝が破損するという報告があります。

説明書をしっかり読んで
方向を間違えないよう
注意してください。

電動スマートGの評価まとめ

電動スマートGのメリット

▪︎電動、手動どちらも使える
▪︎浅煎り豆も挽ける
▪︎ペットボトルよりも軽い
▪︎一度に20g以上挽ける
▪︎スペアパーツがある
▪︎通常の電動ミルより静音性が高い
▪︎電源が不要

小型で収納性も優れ、
浅煎り豆を挽くパワーも魅力的。

手動は、電動ミルの充電が切れた際の緊急手段として考えておくといいかもしれません。

スマートGのデメリット・工夫点

▪︎ミル内の豆の残留しやすい
▪︎ハンドルが外れやすい
▪︎グラインドに時間を要する

構造上の特徴で、
豆がミル内に残留することがあります。

ミルを斜めに振ると残留した豆が臼の中に入り、しっかり挽くことができますよ!

グラインド時間やハンドル問題は
モバイルミルスティックがあれば
全て解消できます。

寧ろ手挽きに拘るメリットはないんちゃうかな

電動スマートGをオススメしたい人

▪︎マンションで電動ミルを使いたい人
▪︎既にHARIOのミルを持っている人
▪︎外で手軽にコーヒーを淹れたい人
携帯性の高さ、スマートGの欠点を解消できている点がモバイルミルスティックの優れた点です。

電動スマートGの総評

個人的な意見ですが、
スマートG単体よりも
モバイルミルスティックの
セットが圧倒的にオススメ。

created by Rinker
HARIO(ハリオ)
¥8,818 (2021/10/18 18:20:18時点 Amazon調べ-詳細)
既にスマートGなど
HARIOのミルを持っている方は、
モバイルミルスティックのみ購入できます
created by Rinker
HARIO(ハリオ)
¥5,831 (2021/10/18 16:38:36時点 Amazon調べ-詳細)

電源を使わずワンタッチで
簡単にコーヒーが挽けて、
メンテナンス性も優れたミルは
他にはありません。

気になる事は検証するので、
下記の質問箱から
ご質問お待ちしています。

記事が役に立ったと思ったら
ブックマーク、フォロー
よろしくお願いします♪

それでは今週も、
素晴らしいコーヒーLIFEを!

関連記事

ポーレックス検証

関連記事

【2021年9月追記】ポーレックスコーヒーミル2が登場したため、挽き目や微粉量など気になる点を一新しました。 ↓ポーレックスの最新情報はコチラ↓ [sitecard subtitle=関連記事 url=https://seikatu-g[…]

ポーレックスの挽き目について詳しく検証。粒度の定義など、少し専門的な内容に踏み込んで説明しています。

JPpro検証

関連記事

グラインダーで コーヒーの美味しさは変わる。 [adcode] この理由は、前回のZproの記事で触れました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://seikatu-goods.com/househ[…]

速さと粒度を両立した2021年新発売の高級グラインダー。最高峰と呼ばれる理由について詳しく検証しています。

タイムモア/栗子C2紹介

関連記事

皆さんは安くて美味しい B級グルメはお好きですか? もしB級グルメのように安くて性能がいいコーヒーミルがあったら、買いたくなりません? それなら、 タイムモア栗子C2をオススメします。 […]

コスパ・評判◎同じ値段帯のコーヒーミルとは決定的に違う性能を誇り、初心者にも一番オススメしたいミルの一つです。

栗子X比較検証!

関連記事

皆さんは「栗子X」というコーヒーミルをご存知ですか? 中国のコーヒー器具メーカーTIME MORE(タイムモア)が2020年末に発売した高級ミルです。 ミル刃、ハンドルなど至る所に特許技術を詰め込み今までにない斬新なデザインはグッド[…]

タイムモアから2020年に発売。ギミックとデザイン性に優れ、グッドデザイン賞を受賞した高級ミル。様々なミルと比較検証した結果・・・

関連器具

粒度検証や微粉除去によく使っています。3種の網目があるので、どこまで微粉を除去するかを選べる点、パッキンがしっかりしているので安心して使用できます。

お知らせ・PR

匿名で質問してみる

記事に関する質問や、検証の要望を質問箱を設置しました。
コーヒーの質問であれば、毎週日曜日20時のインスタLiveでプロのバリスタと一緒に解決致します。