【手動コーヒーミル★比較レビュー】JPpro・Zproの違いを徹底検証した結果・・・

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グラインダーで
コーヒーの美味しさは変わる。

この理由は、前回のZproの記事で触れました。

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Zproは挽きやすさ、自由度の高さからプロ目線でオススメされる最高のグラインダーです。

ですが同時に、個人的な要望がいくつかありました。

これを解決してくれるのって、
コマンダンテくらいなのかなぁ‥。

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コマンダンテは刃に特許があり、世界最高峰のグラインダーの一つ。粉受けの容量も大きく、粒度の均一性にも定評があります。

ただ、取り回しの良さやデザインもZproが好みなので悩んでいました。

そう思っていた矢先に、衝撃的なミルが出ました。

JPpro

ハンドグラインダーの最高峰と言われたZproを日本向けに再設計したモデルです。

金額は従来品のZproより1万円程度高いですね

Zproを検討してたから、あと1万円出してJPpro買うか迷うやないか!

あなたもJPproかZproどっちが「買い」なのか迷っていませんか?

個人的な意見ですが、
圧倒的にJPproの方がオススメ!

1万円分の価値がある!と思う点が多々あるからです。

今回はその理由について、JPproの概要と比較検証しながら確認していきましょう。

目次

JPproとは?

Zproの日本限定モデル!

JPproは1Zpresso社が開発したZproの発展モデル

1Zpresso社については、前回のZproの記事でも紹介した通り台湾発の企業です。

精密機器の設計者が、その精巧な技術を活かしてグラインダー最高峰とも言われるZproを生み出しました。

Zproは瞬く間に知れ渡り、コーヒー好きから絶大な支持を得ることに成功。

その中で日本ユーザーから寄せられた要望を汲み取り、日本限定モデルとして昇華したものがJPproです。

詳しい変更点については
後ほど詳しく紹介します♪

バリスタが監修

前回のZproに引き続き、JPproの総合監修も尾籠一誠さんが担当。

どんな人か一言で言うと、めっちゃすごい人。

ダブルチャンピオンだし商社のヘッドバリスタだし、雲の上みたいな人ですね

加えて今回はJPproの使用感を3名のバリスタがレビューしてます。

京都Okaffeの経営者岡田章宏さんなどが、使用感を一言でわかりやすく伝えて下さってます♪

JPproの特徴とZproとの違い

Zproよりも大きい

見た目でもわかるようにZproと比べてJPproは大型化しています。

実は外側だけでなく、軸の太さと刃も大きくなりました!

軸の太さは具体的に8mm→10mmだそうです。

軸が太くなったり
刃が大きくなるとどうなるん?

豆を挽きやすくなりますし
刃の振動が抑えられて
微粉が減る効果があります♪

軽やかな挽き心地

Zpro同様高精度のベアリングで、軽やかな挽き心地は相変わらず。

更にJPproは、一味違う面を見せてくれました。

これを見てください

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ハンドスピナーかと
思うくらい回転長持ち。 ★JPproが滑らかに回る理由とは? 比重と密度の高い鋭いステンレス刃。軸を支える3つの金属ベアリングで精度の高い切削を実現。刃の振動を極限まで抑えることで、自社従来品の高性能グラインダーと比べて 粒度の均一性を向上させ、微粉の発生量を抑えることに成功。
【引用】https://www.makuake.com/project/jppro/

刃の振動を抑えるために更に精度を上げているようです。

このベアリングの精度が挽き心地だけでなく、微粉量にも関わる超重要な役割を担っています。

それがわかる比較を
後ほど紹介しますね!

持ちやすいグリップ

Zproは外見の通りツルッとしているので、付属のグリップで滑りを抑制する必要がありました。

一方JPproは木目調のグリップが標準装備。

握りやすくグリップベルト無しでも十分挽けますが、付属のグリップベルトを上部に設置すると更に挽きやすくなります

お好みで調整してください♪

外から挽き目調整できるダイヤル

ZproもJPproも、挽き目調節ダイヤルが外側にあるのが特徴です。

大抵のハンドミルは受け皿を外した内側にダイヤルが設けられています。

コマンダンテも同様です

これだと、豆に合わせて調整する際に手間がかかるし面倒。

JPproなら、状況に合わせて細かく粒度調整できます。

微細な挽き目調節機能

挽き目調整の幅は、Zproの2倍細かくなり120段階も微調整可能。

なんと粒子径0.022mm単位で調整できるんですよ

どんな用途で使ったらええねん

例えば、一定のレシピで「あと少し香りを出したい」「クリアにしたい」などの要望を挽き目レベルで調整する用途に適しています。

ハンドルの形状

Zproが丸型なのに対し、JPproは三角錐のような形状に変化しました。

三角錐にする事で力を入れやすくなった印象。全長も長くなっています。

とにかく持つのが楽なんだよなぁ

1度に挽ける豆量

公式は35~40g。30gくらいが静電気も発生しにくいので綺麗に使えます。

Zproは20gが限界なので、複数杯抽出したい人にはかなり嬉しい量です♪

携帯バッグが標準装備

JPproの凄いポイントは携帯バッグが付いていること。

頑丈で軽いし収納も楽々なので、アウトドアでも気兼ねなく持っていけます!

おいおい、本体の性能以外も拘ってんだな。120点!

ちなみにZproは布製のオシャレな袋。

これはこれでイイですが、やっぱり頑丈な方が安心ですね!

0点調整が楽

0点調整とは、挽き目の基準になる原点のことです。

手入れの際にこの調整ができていないと、以前と同じ番号を選んでも挽き目が変わります。

楽器で言えばチューニングに近いかもしれません。

電動ミルはこの0点調整を刃の接触音で判断します。

結構難しそうやな

最初は戸惑うし合ってるのか不安になりますね

逆にZpro・JPproは
どこが0点かすぐわかります。

迷わず調整できるから、気兼ねなく清掃できますね!

掃除と0点調整の記事は別の機会に書くで!

JPproの検証・比較

外観の寸法・重量

JPproとZproの寸法・重量は以下の通りです。

▪︎重量:約660g(ハンドル込み)
▪︎高さ:17.5cm
▪︎幅(最大径):5.8cm

▪︎重量:約690g(ハンドル込み)
▪︎高さ:18.5cm
▪︎幅(最大径):6cm

JPproの方が少しだけ大きくなっています。

手に持つとズッシリくる重厚さ

小柄な方が持つと大きく感じるかもしれませんね

JPpro/Zproの挽き目比較

グラインダーで気になるポイントは、挽き目の幅と粒揃いではないでしょうか?

今回はJPproとZproで推奨される極細挽き、中挽き、粗挽きを比較して確認しましょう。

極細挽き

ターキッシュやエスプレッソに推奨される極細挽きは、ZproもJPproも得意。

Zproの場合の最小は5、対してJPproは15以降が推奨されています。

しかし、15で挽こうとしたところなかなか挽ききれません。

何故か調べてみると、粉が詰まって残留していました。

何度試しても同じなので、ダイヤルを回しながら様子見。

25で残留した粉が全て出てきました。細かさはZproの5とほぼ同じ、フワフワで綺麗なパウダー状になりました。

つまり、極細挽きをする場合25がベストです。

エスプレッソやトルココーヒーを淹れたい方はこの点を覚えておいてください。

中挽き

ペーパーで推奨される中挽きはZproは40〜となっています。

挽き目の目安としては、カルディコーヒーがペーパー で推奨する挽き目「8」とほぼ同じです。

JPproは75~95の間が中挽きなので
どれが1番近いか確認していきます。

この中なら80が最も近いです。見比べるとZproは所々粗い粉が見受けられます。

粒揃いはJPproが綺麗!後ほど微粉量も比較して確認しましょう。

粗挽き

ミルで1番注目したいのは、粗くする毎に粒揃いがどうなっているかです。

細挽きは臼のようにすり潰せばいいですが、豆をカットする切れ味がないと粗挽きで粒度がバラつきます。

微粉が沢山出たり大きいカケラが入っていたり、味が安定しない原因に・・・

切れ味の悪い包丁でトマトを切ると、潰れて汁が流れ出ますよね。

それと同じで、粗挽きの均一性はミルの性能を判断する目安になります。

Zproはフレンチプレス用でダイヤル55が最大。JPproは最大125まで推奨されています。

あれ?120段階じゃ‥

おそらくですが、これは切削可能範囲から数えて120段階という事でしょう。

結果はコチラ

画像ではわかりにくいかもですが、JPproの方が綺麗に粒が揃っています。

JPproならコーヒープレスも美味しくなる事間違い無しです!

微粉量

先程の中挽きで60g豆を挽き、微粉がどれだけ出るかを確認します。

今回もサザコーヒーさんのパウダーコントロールストッカーで振り分け。

一番粗いメッシュを使用しています!

30秒シェイクした
結果がコチラ。

▪︎Zpro:10g
▪︎JPpro:8.9g

粒揃いでも見た通り、JPproの方が明らかに微粉の量が減っています。

最初に紹介した通り、刃の振動が減ることで微粉の発生を抑えることに成功していますね!

挽くスピード

JPproは一度に挽ける豆量が増えてるから、挽くスピードも早くなってるかも?

Zproと比べてどれくらい早くなったかを浅煎り豆20gを用いて数回測定し、以下の結果を得ました。

▪︎Zpro:50秒~1分
▪︎JPpro:30秒~40秒

JPproはZproよりも約20秒〜30秒早く挽き終わりました。

回す回数も少なく、Zproよりも疲れません。

なんで早くなったんや?

大型化したことで、一度に刃に当たる豆量が増えたためですね。

挽き心地の良さ

正直に言うと軽く挽けるのはZproです。

JPproが軽く挽けると思ったら実は逆。浅煎りを挽くと顕著です。

前述した通り刃に当たる豆量が増え、全体の挽き心地は固くなるんです。

速さと精度を手に入れた代わりに、挽き方には少し工夫が必要かもしれません。

逆に中煎り以上であれば、楽に素早く挽くことができます♪

メンテナンス性の向上

JPproはZproに比べて、外刃の清掃が楽になりました。

Zproはアスレチックのような構造でしたが、JPproは個別に外刃が外せます。

ブラシを入れるのも楽にできますね。

他のパーツに変更はありませんが、より堅牢で骨太になった印象。

初回の解体の際は、ネジがしっかり締まっていて外すのに苦労しました。

金属部分がうまく回せない人はニトリルグローブを使うと楽。上のネジを動かす際も指先を傷めないために役立ちます。

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組み立て解体のコツは、ご興味あれば個別に聞いてください!

JPproのレビュー・評価まとめ

JPproのメリット

▪︎挽くスピードが早い
▪︎一度に2~3杯分挽ける
▪︎微粉が少ない
▪︎粒度が均一
▪︎すぐに挽き目を調整できる
▪︎見た目が良くインテリアとしても◎
▪︎頑丈で長く使える

ビジュアル面と性能を両立したミルをお探しなら、JPproは理想形ではないでしょうか?

特に素晴らしいと感じた点は微粉の量とスピード。

短時間で多く淹れられますし、同価格の電動ミルより精度が高く軽いですから、イベントでも十分通用します。

JPproのデメリット

▪︎浅煎り豆を挽く時はテクニックが必要
▪︎メンテナンスに工夫が必要

革新的なスピードと精度を手に入れた代わりに、ユーザー側も慣れが必要です。

初めてJPproを手にしたcafe talesの村上店長。浅煎り豆を挽いてハンドルの固さを体感していただきました。苦戦(笑)

力が必要なわけではなく、回し方などを覚えると実は簡単に挽けたり清掃できたりします。

工夫についてご希望の方は、お気軽にご連絡ください♪

JPproをオススメしたい人

▪︎豆を一度に沢山挽きたい
▪︎見た目も精度も良いミルが欲しい
▪︎身軽にイベント出店したい
▪︎1台で完結させたい
▪︎時間をかけずにコーヒーを淹れたい
▪︎今より美味しいコーヒーを淹れたい

JPproは初心者~プロまで、様々な人の願いを叶えられます。

僕は「一度に挽く量を増やしたい」「早く挽きたい」という希望があったので、JPproに大満足です!

JPproの総評

ZproかJPpro今選ぶなら、JPproをおすすめします。

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使えば使うほど、「Zpro+1万円」以上の価値を感じるからです。

JPproを使った後にZproを使用すると「なんじゃこりゃ!?」と思うくらい性能に隔たりが・・・

Zproも高性能なミルですが、比較するとJPproがいかに高性能か思い知ります。

↓Zproの性能もチェックしておく↓

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【2021年10月追記】
JPproとコマンダンテの比較検証が実現しました。JPproの更なる魅力と、コマンダンテの何が優れているのかを徹底的に解説しています。

↓比較記事をチェックする↓

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