【替刃の時期は？】TIMEMORE「栗子C2」の刃を交換しないとどうなるか比較した結果‥

今回は暮らしと珈琲さんとのコラボ記事第2弾！

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で、本日暮らしと珈琲さんの栗子C2に復活の呪文を唱えようと思います。

前回挽き目を確認したら、衝撃の事実が判明したからです。

暮らしと珈琲さんにシャンパンゴールドのC2を贈ります

それくらい、元に戻るという確信を持っています。

• 軸
• 内刃
• 外刃

これらを一つずつ取り替えて、分布をチェックしていきましょう。

軸を取り替えた結果

こまめ家のC2と軸を取り替え、分布を測定すると以下の結果となりました。

ですが、分布の変化はほとんど見られませんでした。

内刃を取り替えた結果

次に軸はそのままに内刃を変更してみました。

粒度に直接的に影響するとしたら、刃がポイントになる可能性が高いです。

チェックした結果がコチラ。

しかし、挽き目自体はほぼ一緒です。

外刃を取り替えた結果　

内刃の摩耗はチェックできましたが、外刃はどうでしょうか。

比較してみると、実は摩耗している事が一目瞭然でわかるレベルでした。

暮らしと珈琲さんの外刃は、摩耗して刃先が平らになりかけているのがわかります。

というわけで軸は元に戻し、内刃と外刃を入れ替えた状態で挽き目をチェックしてみました。

正直僕が所持しているC2よりも刃が新しいので、分布のバランスも良くなっています。

こまめ家の刃も少し削れ気味。

つまり、粒度分布に影響するのは内刃よりも外刃という事がわかりました。

頻度や素材の強度にもよりますが、1～2年である程度は削れていくようです。

こまめ家レベルなら大きく粒度は変わりませんが、頻度が高い方は刃の状態をチェックしておくといいかもしれません。

挽き目の目安比較

さて、粒度が元に戻った事で暮らしと珈琲さんのC2の粒度設定が明らかになりました。

暮らしと珈琲さんのC2の粒度設定が、他のミルのどの設定に近いかを割り出しましょう。

目安をおさらいすると、暮らしと珈琲さんは以下の抽出方法に応じて挽き目を使い分けています。

• 透過式：18～20クリック
• 浸漬式：20～22クリック

COMANDANTE「C40 MK4」

C2の「18」～「21」に対し、C40なら「21」～「24」が近い粒度になります。

TIMEMORE「C3」

C2の「18」～「21」に対し、C3は「17」～「19」が妥当な挽き目となりました。

TIMEMORE「X lite」

分布が違い過ぎるので難しいですが、C2の「19」～「22」に対してX liteの「12」～「15.5」を目安にすると良さそうです。

検証まとめ

今回のコラボ企画のお陰で、粒度が変わる原因についても詳しくチェックする事ができました。

暮らしと珈琲さんのC2のクリック数に合わせたいミルがあれば、当記事を更新していくのでお気軽にリクエスト下さい。

また、今回の件で刃交換の重要性も再認識できました。

ということはC2を何年も使い続けている場合、刃の購入も検討した方がいいかもしれません。

暮らしと珈琲さんで、もしかしたら販売されるかも‥？

他にも収集して欲しいデータ・検証リクエスト等承りますので、何かあればコメント欄や各種SNSにご連絡下さい。

それではまた次回の検証でお会いしましょう。