皆さんは「栗子X」という
コーヒーミルをご存知ですか?
ミル刃、ハンドルなど
至る所に特許技術を詰め込み
今までにない斬新なデザインは
グッドデザイン賞を受賞するほど。
めちゃくちゃカッコいいんですが、
決して安いミルではありません。
タイムモアは今までも
安くて高性能な栗子C2を始め
素晴らしい製品を出しているので
期待が膨らみます。
↓コスパ最強!栗子C2とは?↓
![](https://seikatu-goods.com/household/wp-content/uploads/2021/05/栗子C2_10-300x300.jpg)
今回はそんな栗子Xの
ぶっちゃけた性能を
徹底的に比較検証します。
比較ミル一覧
今回は栗子Xを含めて、
5種類のミルで検証を行います。
①1Zpresso/Zpro
↓詳しくはコチラ↓
![](https://seikatu-goods.com/household/wp-content/uploads/2021/05/Zpro5-300x300.jpg)
②1Zpresso/JPpro
↓詳しくはコチラ↓
![](https://seikatu-goods.com/household/wp-content/uploads/2021/04/JPproZpro7-1-193x300.jpg)
③ポーレックス/コーヒーミル ミニ
スペアパーツもあり、
永く使えるアウトドア向きミルです。
↓詳しくはコチラ↓
![](https://seikatu-goods.com/household/wp-content/uploads/2019/08/EA-Iut1U4AAi3SL-300x213.jpeg)
④TIME MORE/栗子C2
微粉量・挽きやすさ
どれもバランスが良く、
個人的にオススメのミルNo.1。
↓詳しくはコチラ↓
![](https://seikatu-goods.com/household/wp-content/uploads/2021/05/栗子C2_10-300x300.jpg)
栗子Xの携帯性の比較
大きさ・寸法
少し大きめのサイズ感。
ハンドルを一々外さず
収納ができるので、
家庭用のミルとしては
使い勝手が良いです。
重量
▪︎Zpro:663g
▪︎JPpro:691g
▪︎栗子C2:466g
▪︎栗子X:761g
栗子Xは見た目の印象通り、
紹介したミルの中で最重量。
そこそこの重さなので、
家庭の中で大切に使う事に
特化したミルといえます。
栗子Xの性能比較
挽き目・粒度の幅
栗子Xは極細〜粗挽きまで
自在に対応できます。
・グラインドの所要時間
・挽き心地
微粉量
各ミルでマイルドカルディを
60g挽いた微粉量を測定します。
▪︎JPpro:70
▪︎ポーレックス:8
▪︎栗子C2:19
▪︎栗子X:14
「#30」は1インチ(2.54cm)の中に
穴が30個あるという意味です。
測定の順番は
「#50」→「#30」の順で
微粉量を確認していきます。
▪︎JPpro :(#30)13.9g (#50)3.8g
▪︎ポーレックス:(#30)28.9g (#50)6g
▪︎栗子C2 :(#30)13.8g (#50)4.5g
▪︎栗子X :(#30)18.3g (#50)2.6g
栗子Xは他のミルと比べて
目の細かい微粉は少ない
という事がわかりました。
何度やり直しても微粉の総量は
1Zpressoシリーズよりも多めです。
微粉の研究は今後も行うので、
新しい事がわかれば更新します。
グラインドの所要時間
グラインド終了までの時間から
豆を挽く速度を検証します。
・使用量:20g
微粉検証と同じ挽き目で
検証した結果がこちら
▪︎JPpro :30秒
▪︎ポーレックス:1分37秒
▪︎栗子C2 :44秒
▪︎栗子X :1分30秒
栗子Xの速さは
ポーレックスに次いで
遅い結果となりました。
時間はかかりますが
細かい微粉が発生しにくく
挽き心地が良くなるという
利点があります。
挽き心地
上記と同じルールで
浅煎り豆を20g使用し、
挽き心地を比べてみました。
![](https://i.ytimg.com/vi/CocjVK6pG_w/maxresdefault.jpg)
浅煎りを細挽きにしても
挽き心地はほぼ変わりません。
中煎り豆を挽くスピードは
ポーレックスと同等ですが、
浅煎り豆を挽く場合は別格。
栗子Xの比較レビューまとめ
メリット
・ギミックがカッコいい
・収納に優れている
・微細な粉が出にくい
・受け皿の容量が大きい
栗子Xが他のミルより
優れている点は圧倒的な
挽きやすさです。
浅煎り豆を細挽きにする用途で
特に本領を発揮します。
例えばエアロプレスや
細挽き高速抽出などは
栗子Xと相性抜群。
デメリット
・重いので長時間使用に不向き
・本体がツルツルしている
栗子Xの性能は申し分ないですが、
気になるのは本体の持ちやすさ。
手が乾燥気味な方はよく滑るので
十分に保湿するかグローブで
滑り止めするのがベスト。
他にもレザーカバー付きの
栗子Xも販売されています。
↓レザーカバー付きはコチラ↓
栗子Xをオススメしたい人
・エアロプレスを使っている
・マキネッタを使っている
・家でコーヒーを淹れる機会が多い
・栗子C2を持っている
栗子Xはどの粒度も対応可能ですが、
浅煎り細挽き用で2台目に
オススメしたい器具です。
↓栗子C2をチェックする↓
![](https://seikatu-goods.com/household/wp-content/uploads/2021/05/栗子C2_10-300x300.jpg)
↓Zproをチェックする↓
![](https://seikatu-goods.com/household/wp-content/uploads/2021/05/Zpro5-300x300.jpg)
まとめ・評価
栗子Xは用途を限定した方が
特徴が光るミルだと感じました。
2台目のミルをお考えであれば、
栗子Xのような特化したミルも
是非オススメしたいです。
次回はメンテナンスの方法や
レザーカバーについても
検証する予定です。
思ったら、是非ブックマーク
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![](https://seikatu-goods.com/household/wp-content/uploads/2021/05/栗子Xメンテナンス-300x194.jpg)
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