こんにちは!TIMEMOREの非公式アンバサダーこまめです!
密かに販売が囁かれていたC3のフルメタルモデルが早くもAmazonに登場していました。
その名も「栗子C3S」
栗子は英語でChestnutと表記されています。
日本では2023年4月時点で公式代理店からの購入はまだできません。
つまりは並行輸入品で保証は期待出来ひん代物やから、了承の上で購入検討せなあかんな
こまめは人柱になる事を心に決めているので、躊躇なく購入しました。
C3SはC3MAXよりもやや価格が安めに設定されていますね
ノーマルのC3と比較するとパーツの大部分が変更となり、機材としての完成度が非常に高くなっています。
高級感があるよね~
C3Sの変更点に関する紹介は動画配信する予定なので、LINEにてお知らせします。
まだ登録が済んでないなら、是非登録してや!
そんな大幅なパーツ変更が施されたC3Sですが、実際の性能に変化があるのかをチェックしました。
ノーマル版のC3との違いも含めて、紹介していきますね!
C3Sの挽き目表記について
C3Sはダイヤルに数字が割り振られていないため、クリックで挽き目の段階を表します。
1段階ごとにカチカチと音が鳴る事をクリック音と呼び、これを挽き目の段階に当て嵌めて単位として呼称しています。
ちなみに「0」の決め方は、ダイヤルを締めてハンドルが自重で動かなくなった地点にしてるで
粒度検証方法について
こまめ家は現在、以下のポリシー・定義に従って検証を行っています。
検証した情報がどれだけ信頼に値するかは、ウチの取り組みをチェックして判断してな
- 中挽きにおける粒度分布
- 微粉量の測定
- 挽き心地(ハンドルの負荷値)
- 挽き終わりまでの時間
- 粉の拡大写真の撮影
当記事では上記の内容の内、中挽きにおける挽き目の目安と微粉量を主に紹介します。
その他の検証値や分布の具体的数値は、本記事後半のProコンテンツをご覧下さい〜
中挽き目安・粒度分布検証
C3Sの中挽きにおける粒度分布を検証した結果、以下のようなグラフになりました。
C3Sは通常のC3同様、一段階毎の粒度差が大きいという特徴は変わりません。
せやけど、実はちょっとバランス良くなってるんよな
やはり構造の変化で均一性も上がったのかもしれませんね
そんなC3Sの中挽きの適正範囲は、15〜18クリックと通常の C3よりも広い範囲に広がっています。
挽き目が均一になったことで、適正範囲にも少し影響が出たのね〜
C3と同じ感じで調整すると、思った以上に粗い挽き目になる可能性もあるのでご注意ください。
TIMEMORE「栗子C3」との比較
同社のC3とC3SをSCAプロトコルの基準に合わせて比較すると、以下のグラフになりました。
僅かですが粗い粉が減り、601~850μmの粉が増えていますね!
ちなみにこの挽き目に限らず、全体的にその傾向がある事を確認しています。
構造を変更する事で、意図しない粗い粉や微粉を減らすことができてるのかもね~
C3proとかもそうやけど、過去の検証通してその説は十分可能性あるな
微粉量検証
C3Sの300μm以下の微粉量は、全体量に対し10~14%ありました。
量的には、もうこれ以上減らせんやろって感じやな
均一性は十分に高く、微粉量もステンレス製の刃を持つミルの中では少ない方です。
エスプレッソ挽きできてこのクオリティなら、コスパは非常に良いと言えますね!
TIMEMORE「C3S」検証まとめ
C3Sは通常版のC3と比較すると、驚くほどハイレベルな仕様になっています。
全パーツ金属になるからもっと高いかと思ってたけど、思った以上に納得感のある金額に収まったな
個人的にC3かC3Sだったら、C3S買っちゃいますね
正直 C3シリーズが登場する前まで1万円前半のコーヒーミルは正直微妙なものが多い印象でした。
ですがTIMEMOREの品数が充実したお陰で、この辺りの穴も埋まりつつあります。
低価格~中価格帯は、ほとんどTIMEMOREが独占してる感じになってるよね〜
C3Sが登場した事で、そのイメージはより強固なものになりそうです。
通常のC3の記事もチェックしながら、是非検討してみてください。
また、TIMEMORE関連の動画コンテンツ一覧は、下記のリンクからチェックできます。
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