どうも!世界最高峰も3本目!高性能コーヒーミル大好きクラブのこまめです!
コーヒーミルの中でも世界最高峰といえば何をイメージしますか?
そりゃコマンダンテやろ!
コマンダンテは、多くのコーヒー好きを魅了する最強のブランドです。
そんなコマンダンテを代表するミルといえばC40。
2013年から登場したと言われているので、約10年近くトップに君臨していますね
昨今はTIMEMOREや1Zpressoなど高性能ミルが次々出るにもかかわらず、コアなファンが世界中に居ます。
今でもコマンダンテは憧れのミルとして名前が挙がるよね~
でも、マイナーチェンジしてるとはいえラインナップはC40だけやからなぁ
そう思ってた矢先、コマンダンテがやっと新型のミルを出しました。
X25 Trailmaster
C40よりも小型で軽く、そしてとてつもなく頑丈というのが売りのミルです。
カッチカチの樹脂製ボディなんやな
しかもフタを閉めれば水の侵入を防げるというのも驚き。
公式が高さ3mくらいまで放り投げたり川に流したり検証していたのが衝撃的でした。
できるとわかっててもやりたくないですけどね‥(笑)
つまり、C40とは違ってアウトドアでの使用を重視していると思われます。
という事は、簡易版みたいな性能なのかな~?
つまり、性能は変わらないはず。
しかし、過去様々なミルの検証の中で「構造が変われば性能も変わる」という事実もあります。
本当に同じかどうか、気になるよな
というわけで今回は、X25 Trailmasterの性能を、中挽きの粒度・微粉量からチェックしてみましょう。
X25 Trailmasterの挽き目表記について
X25はダイヤルに数字が割り振られていないため、クリックで挽き目の段階を表します。
1段階ごとにカチカチと音が鳴る事をクリック音と呼び、これを挽き目の段階に当て嵌めて単位として呼称しています。
ちなみに「0」の決め方は、ダイヤルを締めてハンドルが自重で動かなくなった地点にしてるで
ただ、C40と比べて奥まったところにダイヤルがあるので少し回し辛いかもしれません。
ダイヤルそのものは大型で回しやすいため、個人的にはあまり気になりませんけどね
検証方法
今回行う検証方法は、中挽き・微粉量測定の2通りです。
中挽きの目安は下記の記事で定義化してるので、ご参照下さい!
こんな感じで分布の右欄に目安を書いてるから参考にしてね~
また下記の検証結果から、常に同じ豆を使用するようにしています。
ちなみに何で検証にカルディの豆を使ってるん?
- 誰でも買いやすい
- 中挽特化型の業務用ミルを指標にできる
- カルディの推奨挽き目の粒度分布が優秀
上記の理由から、見た目でも参照できる目安として採用しています。
中挽き目安・粒度分布検証
X25の粒度分布を検証した結果、以下の数値が得られました。
やっぱりコマンダンテって感じの結果やな!
均一性も高く、数多くのミルの中でもトップクラスの精度と言えます。
COMANDANTE「C40 MK4」との比較
X25とC40を比較した結果、以下のようになりました。
ほぼ同じって感じやな
ややX25の方が細かい粉が多めになりますが、誤差と考えればほぼ同じと捉える事ができます。
という事は、飲み比べても同じってこと〜?
そう思ったんですが、実はちょっと違いがあったんですよね
このあたりのニュアンスは動画でお話しているので、是非チェックしてみて下さい。
微粉量検証
今回はX25の挽き目「24」で微粉量をチェックしました。
やはりC40とは微粉量が僅かに違うみたいですね
そういった個体差的なのも、味の違いの原因になってるかもやな!
COMANDANT「X25 Trailmaster」検証まとめ
今回の検証の結果、C40とX25の性能はほぼ同じという事がわかりました。
構造の違いで変わるって言っても、誤差レベルやなぁ
逆にC2とC2Foldの違いを見たらびっくりするかもですね
さすがはハイブランドのミルといったところでしょうか。
こんなにもスペックの高いミルが、破損を気にせず気軽に持ち運べるのは嬉しいな~
耐水性も高く衝撃にも強いので、雪山などの局所においても気兼ねなく使えるはずです。
また、C40よりも小さくグリップ面でも優れたパフォーマンスを発揮するので、アウトドア勢でなくとも有用。
「C40が大きくて持ちづらい!」と悩んでいた方にとって、X25は救世主になるかもしれません。
製品の概要をよく読み、納得の上ご購入をお願いします!
というわけで、今回の検証は以上です。
コマンダンテについての検証は他にも沢山あるので、他の記事もチェックしてみて下さい。
自分に合った製品をじっくり検討してから買うんやで!
また、X25を含む動画コンテンツ一覧は、下記のリンクからチェックできます。
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ACCESS
それではまた次回の検証でお会いしましょう。
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