どうも!恐らく日本で1番コレスのコーヒーミルを徹底的検証しているこまめです!
まだまだ開発が進んでいる携帯型の電動ミル。
最初はセラミック刃のミルばかりでしたが、徐々に金属刃を取り入れた製品が販売され始めています。
C350は電動ミルの中で中価格帯に位置し、据え置き型のミルと大差がないレベルです。
コーヒーミルに拘りたくても1万円を超えるとなると気軽には買えませんよね
というわけで、今回はC350の特徴やメリット・デメリットについて、検証結果を交えて徹底的に紹介します。
C350があなたのニーズに合ってるのかどうか、是非チェックして確かめて下さい。
Cores「C350」基本情報
- 容量:最大20g
- 重量:約444g
- 高さ:16cm
- 直径:6cm
- 電源:USB充電方式
- 挽き目:5段階
- 自動停止:有り(空挽き後5秒程度)
- 充電時間:最大3時間
- 電池容量:800mAh
- 稼働時間:20~30回程度使用可能
スペックでは、多くのポータブル電動グラインダーと同程度と言えます。
電池残量メーターがないため、電池残量がどの程度か把握するのは難しいですね
充電切れかけの際に青いランプが点滅するくらいやな
必要な時に突然停止するので、マメな充電は必須と言えます。
Cores「C350」の特徴
コンパクトに収納可能
C350は元々がスリムな事に加えて、使用時と収納時で大きさが変わります。
粉受けが可動式になっており、使用時は下のように展開可能。
展開しないままグラインドしないように注意ですね
この可動式粉受けのお陰で、収納時は飛び抜けてコンパクト。
キャンプとか、アウトドアで持ち歩くなら最高やな
極細~粗挽きまで対応
C350は電動ポータブルグラインダーの中でも幅広い挽き目の範囲が特徴的です。
恐らく、電動ポータブルグラインダーでC350ほど細かく挽ける製品はありません。
エスプレッソも抽出できるし、これ一台でやりたい抽出方法は全部網羅できるで
代わりに、極細挽きではグラインドに長時間かかるという点だけが悩ましいところ。
細挽きから粗挽きまでの詳しい挽き目のデータについては、下記の記事をご参照下さい。
微粉量については中挽きの記事で確認できるよ〜
また、C350の挽き目の特徴を端的に言うと細挽きに向いた粒度となっています。
というのも、どの分布においても600μm以下の粒量が他のミルより多いためです。
粗くして粒度差を広げるよりも、細挽き寄りにまとめて抽出のバランスを保つ事が良さそうですね
粒度に合わせて2投落とし切りとか、抽出方法を適切に合わせる必要はあるけど、C350のポテンシャルを生かせるはずやで!
手挽きミルと同程度の重さ
重量は約444gと、実はTIMEMORE「C2」よりも軽い仕様となっています。
電動ユニット込みでこの軽さはすごい!
Oceanrich「G1R」やHARIO「スマートG(モバイルミルスティック込)」よりも軽いですね
実質、電動ポータブルグラインダーの中でも最軽量の部類に入ると考えられます。
メンテナンスが簡単
C350は電動で稼働するミルの中でも、簡単に掃除ができます。
そもそも構造的に粉がミル内部に滞留しにくいから、分解も最小限でええよな
ただ、外刃は外れないため、徹底的に掃除しようと思うと少し手間はかかります。
例えば、刃をそのまま水洗いできるOceanrichのミルなどは、コーヒー粉のこびりつきが気になる方やブラシ清掃で満足できない方に向いていますね
Oceanrichの詳しい記事は下記で紹介しているので、ご興味あればご覧下さい。
もちろんC350は金属刃なので、Oceanrichのように水洗いできない点にはご注意下さい。
豆が詰まりやすい
C350の少し残念な点は、豆が詰まりやすい事です。
手放しでグラインドしてくれるならいいけど、中煎り豆以上だと詰まりやすいな
10~15g程度なら割とすんなり落ちますが、20gにすると何故か詰まりやすいです。
電動ユニットの頭を手でマメに叩くと豆が落ちやすいので、積極的に殴打する事をオススメします。
これはこれで楽しい!
コーヒー豆を振るい過ぎて頭がおかしくなったおじさんの末路ね〜
Cores「C350」レビューまとめ
C350をオススメしたい人ってどんな人なん?
こんな人ですね
- アウトドア向きのコーヒーミルを探している
- 外でエスプレッソを淹れたい
- 普段から細~中細挽きでの抽出がメイン
- 普段から細~中細挽きでの抽出がメイン
挽き目は万能ですが、得意とする分野は細挽き周辺といった印象です。
エアロプレスやマキネッタ・手動式エスプレッソメーカーなど、アウトドア向きの器具との相性も抜群。
使えば使うほどキャンプギアって感じやで
「これから外コーヒーを楽しみたい」「器具をバージョンアップさせたい」と思う場合は、検討してみてはいかがでしょうか。
というわけで、今回のご紹介は以上で〜す
他にも収集して欲しいデータ・検証リクエスト等承りますので、何かあればコメント欄や各種SNSにご連絡下さい。
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それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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