どうも!TIMEMOREに取り憑かれた男、こまめです
最近タイムモアのコーヒーミル販売スピードが異常なほど早い。
C3~C3Max proまでの流れが、あっという間やったな
C3シリーズの取り揃えがあっという間だったので、2023年は恐らく次の「何か」が来るはずです。
「何か」への期待はさておき、今回は爆速で業界を駆け抜けるタイムモアを、根幹から支えたコスパ最強のコーヒーミル「C2」についての検証をします。
あれ?C2ってこの間も記事書いてなかった?
それは「こまめ家」のC2の事で、今回使うのは「暮らしと珈琲」さんのC2ですね
岡山県で複数の店舗を展開するコーヒーショップ。駅中にもお店がある等、強固な地盤を持っています。
YouTube配信では器具紹介やコラボを積極的に配信し、根強いファンがいらっしゃいます。
↓リンク先はコチラ↓
先日コラボLIVE終わりにお借りしてきたんですよ
この動画の時ね~
というのも、暮らしと珈琲さん基準の挽き目が、他のミルのどこに相当するかを視聴者の皆さんに共有したいという要望を頂いたからです。
同じ豆、近い挽き目で感想を共有できたら、LIVEも盛り上がりそうやしな!
ちなみに暮らしと珈琲さんのC2は2年程使い込まれているそうで、使用頻度も高いイメージです。
流石に刃も摩耗して刃先が少し丸くなってるのかな〜
そんな点も含めて暮らしと珈琲さんのC2をチェックできたらと思います。
中挽きを検証した結果
暮らしと珈琲さんは、以下の抽出方法に応じて挽き目を使い分けているそうです。
- 透過式:18〜20クリック
- 浸漬式:20〜22クリック
18~22までの分布を求めればいいってことね~
グラインドした結果がコチラ。
え?あれ?なんかウチのC2とは全然違う分布やな
比較してみると‥
どう見ても違いますね
特に425μm以下の粒度が多く出ています。
さすがにこれだけ違うと個体差では片付けられない話になるので、原因を考えて対処しようと思います。
- 外刃がズレている
- 軸に問題がある
- 内刃に問題がある
- 外刃に問題がある
今回は上記の原因の内、外刃のズレに焦点を置いて対処しますね!
外刃の位置校正
今回は急遽、外刃の校正(キャリブレーション)を実施します。
というのも、C2の外刃は着脱が可能だからです。
枠で固定されていない場合、外刃と本体に隙間があるためカタカタと刃が動きます。
この機構だと枠で押さえてるだけやから、長く使ってるとズレる可能性もあるわな
実際こまめ家のC2と暮らしと珈琲さんのC2では、刃が接触するクリック数に違いがありました。
こまめ家のC2は4クリックで接触音が鳴りません。
一方、暮らしと珈琲さんのC2は8クリックで接触音が鳴っています。
やや片方にズレてる感じがする〜
というわけで、外刃のズレが原因の可能性があると推察しました。
調整後、6クリックで接触しなくなりました。
この状態で分布をチェックした結果がコチラ!
あれ、変わってへんな
強いていうなら、適正粒度のクリック数が1段階下がったくらいです。
という事はつまり、粒度が違う直接的な原因は外刃の位置ではなかったという事ですね
今回の検証を踏まえて、考えられる原因はパーツではないかと思います。
刃の状態の問題かなぁ~?
検証まとめ
今回の検証では予想外のアクシデントがありましたね
しかし逆に考えれば、違いの理由をチェックできる絶好の機会です。
使い込んだミルじゃないと、こんな検証はできひんしな
ですので、残りのパーツ検証については次回の記事でもじっくり検証しようと思います。
これで粒度が変わったら、部品の替え時の判断にも役立つかも~
こんな素敵な機会を下さった暮らしと珈琲さんに感謝します。
粒度調整が完了したら、挽き目の目安について改めて共有しますね
暮らしと珈琲さんの動画を見つつ、近い挽き目でコーヒーを楽しめる日が来るかもしれません。
淹れ方とか挽き目の決め方とかもわかるから、他の動画で予習しておくのもええんちゃうかな?
なので、もうちょっとC2貸して下さい(^人^)
それでは、また次の検証でお会いしましょう。
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