どうも!TIMEMOREのミル買い過ぎて信者と思われがちなこまめです!
え、信者ちゃうん?
コーヒーミルのラインナップが多過ぎて紹介する機会は多いですが、基本的にフラットな目線で評価しています。
価格のバランスやメンテナンス性が高いので、自然と候補に挙がるんですよね
そんなタイムモアが一躍人気となったキッカケは、恐らくC2の存在が大きいはず。
2022年ではC3やXliteの登場で少し影が薄くなりましたが、そのコストパフォーマンスの高さは健在。
未だに、この価格帯では最強クラスと言われています。
では、新しいミルが出てきた現在もC2の性能は本当に通用するでしょうか?
今回はそんなC2を最新の方法で再検証し、他のミルとも比較していこうと思います。
検証内容・方法について
こまめ家は現在、以下のポリシー・定義に従って検証を行っています。
検証した情報がどれだけ信頼に値するかは、ウチの取り組みをチェックして判断してな
- 中挽きにおける粒度分布
- 微粉量の測定
- 挽き心地(ハンドルの負荷値)
- 挽き終わりまでの時間
- 粉の拡大写真の撮影
当記事では上記の内容の内、中挽きにおける挽き目の目安と微粉量を主に紹介します。
その他の検証値や分布の具体的数値は、本記事後半のProコンテンツをご覧下さい〜
中挽き検証結果・目安
C2の中挽きにおける粒度分布を検証した結果、以下のようなグラフになりました。
今回の検証では、19~22クリックが中挽きの適正範囲に該当するという結果になりました。
調整できる範囲が狭いから、挽き目の調整もわかりやすくてええな!
TIMEMORE「C3」との比較
同社が販売する C2の後継機であるC3と同等の挽き目で比較してみると、下記のようになります。
C3は C2よりもやや1段階毎の粒度差が大きいですが、分布の軌跡は非常に近いと言えます。
ただ、挽き目の範囲はエスプレッソ挽きもできるC3が圧倒的有利ですね
さらに C3は範囲が広いだけでなく、得意とするコーヒー豆が浅煎り向きということも判明しています。
詳細は下記の比較検証でチェックしてね〜
明確な役割の違いがあるのは、購入においては大事な要素やな!
微粉量検証
C2の300μm以下の微粉量は、全体量に対し11~14%ありました。
ちなみに0.1g単位でこれだけの差があるので、ご参考程度に!
で、 C2の微粉量は他と比べてどうなん?
- KINGrinder「K0」:12〜15%
- TIMEMORE「C3」:10〜14%
上記の結果からも、C2の微粉量は標準ということがわかります。
TIMEMORE「C2」検証まとめ
C2は挽き心地・グラインド速度が早い点で、手挽きミルの中でも快適な使用感が強みです。
細挽きは苦手ですが、中挽きにおいては優れた力を発揮します。
ハンドドリップが中心の方であれば、C2だけで十分コーヒーを楽しめるでしょう。
これがポーレックスコーヒーミルと殆ど同じ値段と考えると、とんでもないクオリティです。
あらゆるコーヒーミルを評価するにあたり、C2との対比は避けられませんね
コーヒーミルを購入する際、比較検討の候補としていかがでしょうか。
今回の検証は以上で~す
他にも収集して欲しいデータ・検証リクエスト等承りますので、何かあればコメント欄や各種SNSにご連絡下さい。
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