Melita「プレミアムフィルター」で従来品との違いを比較レビュー!まさかの結果に愕然‥!

 


最近台形ドリッパー使っていますか?
最近円錐ドリッパーやら変わったドリッパーが出てきてから、全然見ないな

そろそろ円錐ばかりも見飽きません?

こちらの記事でも掲載した通り、円錐形は性能上そこまで大きな差がありません。

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確かに別のドリッパーを探したいな
そんなあなたに
オススメしたいのがコレ!

Melita「プレミアムフィルター」

あ、2021年4月に発売された新型や!

出て間もないので認知度が低いですが、ここまでデザインが一新された台形ドリッパーは初めてです。

台形ドリッパーで有名な天下のメリタ。満を持して開発した渾身のセラミックドリッパーは見どころは・・・!?
まぁぶっちゃ安くはないけどな!

デザインやブランドは魅力的ですが、値段が値段だけに「買って大丈夫かな?」という心配もあると思います。

今回はそんな方のためにプレミアムフィルターを徹底検証しました!

従来品との違いも比較して、あなたの決断の役に立てたら嬉しいです。

プレミアムフィルターとは?

メーカー

プレミアムフィルターの製造メーカーはMelita(メリタ)という会社です。

メリタは1908年に創業したコーヒー器具のメーカーで、ペーパーフィルターの生みの親なんですよ!
メリタがなければペーパーフィルターは無かったんやな

それだけではなく、一つ穴の台形ドリッパーを作ったのもメリタです。

↓詳しい紹介はコチラ↓

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長年使われ続けた台形ドリッパーの普及率を考えると、どれだけ台形ドリッパーが優秀だったのかよくわかりますね

そんなメリタが新たにドリッパーを開発したとなると「何かあるに違いない」と思わずにいられません。

コンセプト

プレミアムフィルターは従来の初心者向け用途から方向を変え、経験者にも焦点を当てた自由度の高いドリッパーとして作られました。

★プレミアムフィルターの誕生秘話
陶器フィルター、アロマフィルターといったこれまでのメリタのフィルターは、一つ穴抽出のおかげで抽出時間がコントロールされており、誰でも簡単にコーヒーを淹れることができることが特長でしたが、味を調節したいと思った時に、調整が難しいことがありました。
そこで今回、プレミアムフィルターでは、抽出時間を調整しやすくし、自由度を高めたフィルターを目指しました。
【引用】https://www.melitta.co.jp/charm/story_premium.html
ワイルド木下
それだけウチカフェレベルが上がってきたって事なんかな?
自由度が高ければ浅煎りにも対応しやすいですし、面白そうですね!

サイズ・寸法

比較するとわかりますが、同じ102と呼ばれるサイズのドリッパーと比べて高さがあり、全体的に大きく見えます。

【製品寸法】
▪︎幅 :125mm

▪︎奥行:130mm
▪︎高さ:115mm

102サイズのフィルターを入れると「あれサイズ間違えた?」と思ってしまいますが、合っているので安心してください。

ちなみにフィルターは線に沿って折るだけでピタッとハマるので、フィルターを折る手間も考えずに済みます。

口コミ

発売すぐで認知度が低く、円錐形などのドリッパーの人気が高いため参照出来そうなレビューはありませんでした。

これからレビューしていくからチェックしてな!

プレミアムフィルターの特徴

深く長いリブ

従来のメリタドリッパーに比べてリブの凹凸が深くなりました。

従来のメリタはドリッパーの中間からリブが伸びますが、プレミアムフィルターではドリッパー全体にリブが伸びています。

全体に伸ばして空気の抜けを意図してるんかな?
メリハリがあって、キレのあるカッコ良さがありますね

アシンメトリーな形状

今までのドリッパーにはないアシンメトリーな構造が特徴的。

ドリッパーは通常左右対称がほとんどなのですが、プレミアムフィルターは明らかに左右非対称に作られています。

リブの長さと縁の高さが左右で全く異なるので、何となく違和感を覚えますね
例えば円を描くように湯を注ぐ時、傾きの問題で対角線側の湯量が増える事を想定してるとか?

公式では構造について言及がありませんが「自由度の高さ」を強調するように、従来品では実現できない工夫の一つかもしれません。

抽出口の大きさ

比較してみると、従来品よりも抽出口の大きさが広がっていることがわかります。

確かに微妙に大きくなってるな!
これが抽出スピードに影響するのか、気になりますね!

抽出窓がある

プレミアムフィルターには抽出の様子を確認できる窓がドリッパーに付いています。

コップに直接抽出しても確認しやすく、抽出液の状態もチェックできます。

抽出量は基本スケールでチェックしてるけどな
例えば「お湯の圧力が減ったら淹れる」ようなスタイルなら便利だと思いますよ

このように圧力が減ると湯がポタポタと落ちます。

これだと抽出速度が低下するので、お湯を足して目標抽出量まで早く到達させるというテクニックが使えます。

なるほど、コントロール次第で落としきり意外の用途にも使えるって事やな!

取手がない

プレミアムフィルターに取手はなく、非常にシンプルな構造をしています。

全体的に大きいですが、取手がないので凹凸が少なくスマートに見えます。

どこ持ったらいいん?
ドリッパーの上側は熱が逃げやすく余裕があるので、こんな風に掴むと楽々♪

土台部分は熱いので、上の縁を持つのが一番安全です。全く熱くないです。

波佐見焼として製造

今回メリタが作ったドリッパーは波佐見焼で作られています。

ハサミ焼き?

長崎で作られる磁器の事で有田焼、美濃焼に次ぐ磁器の全国シェア3位の焼き物です。

★波佐見焼とは?
波佐見焼は、400年以上に及ぶ歴史を持つ長崎県の波佐見町で生産される焼物のことです。なかでも、石を素材として用いる磁器が有名です。世界最大級の登り窯をいくつも造り、今日では全国第3位の生産量を誇っています。
特筆すべき波佐見焼の特長は、各工程を分業するその生産方法です。たとえば、製品の原形となる「石膏型」、材料となる坏土を造る「生地」、焼成を行う「窯元」など、従来の焼物における工程は、すべてひとつの工場で賄うことがほとんどです。しかし波佐見焼では多くの場合、分業制を用いています。その理由は、それぞれが、それぞれの工程におけるプロフェッショナルとして非常に高度な技術を施すことで、これまでにない精巧な焼物を造り上げることができるのです。
つまり、まるで精密機器のような高度な要求に唯一応えることができるのが波佐見焼だったのです。
【引用】https://www.melitta.co.jp/charm/story_premium.html
そんな高度な技術が必要なドリッパーってなんなんや

その点について、公式サイトに記載があったので引用します。

★プレミアムフィルターの誕生秘話
開発にあたり、特に難しかった点が2つあります。ひとつはフィルター下部にある“穴”。もうひとつはフィルター内部の溝、リブでした。穴は抽出中のコーヒーを確認するために必要であると同時に、バリスタにとって自由度の高いフィルターを作るためには精度の高いリブが必要です。それを陶磁器で再現するには非常に高い技術が要求されるため、これまでは難しいとされてきました。
まず穴をつくるためには大きなフィルター部分を2本の柱で支えることが必要です。従来は重い部分を下にして作りますが、プレミアムフィルター独自の印象的なフィルターの曲線を表現するためには重い部分を上にしたまま製造しなければなりません。同時に、“精緻で美しい凹凸の深いリブ”を確実に再現するためには、素材の吟味はもちろん、これまでにない高い精度の型や焼成技術が必要でした。それらの課題をすべて解決できたのが波佐見焼だったのです。
【引用】https://www.melitta.co.jp/charm/story_premium.html

確かに、ここまでハッキリしたリブは今までのセラミックドリッパーでは見たことがありません。

また、覗き窓が付いているのもプレミアムフィルターならではの技術といえます。

前述したアシンメトリーな構造も、量産するとなると難度が高いのかもしれませんね。

焼き物に疎いので詳しくはわかりませんが、ご存知の方がいらっしゃればコメントお願いします。

受け皿付き

ちょっとしたポイントですが、抽出後のドリッパー置く皿が付属しています。

コーヒー液が落ちると、文字がクッキリ見えるという仕組みです。

シャレオツやなぁ

プレミアムフィルター抽出レビュー

以下のレシピを使用して、他のドリッパーと速度・成分量を比較します。

▪︎豆量:20g
▪︎注湯量:300ml(蒸らし湯量:50ml)
▪︎抽出量:250ml
▪︎湯温 :90℃
▪︎注湯時間:1分(蒸らし:30秒)
▪︎挽き目:JPpro「75」(中挽き)
▪︎ペーパーリンス:有り

全て同じメリタ102サイズのフィルターを使用し、以下4種のドリッパーと検証を行いました。

▪︎スターバックス「セラミックドリッパー」
▪︎カリタ「102ロト」
▪︎メリタ「SF-P-L1×2」
▪︎三洋産業「G-102W」
同じ台形同士の比較!ワクワクしますね

抽出速度

▪︎スタバ:1分39秒
▪︎カリタ:1分29秒
▪︎三洋産業:1分35秒
▪︎メリタ(従来品):1分43秒
▪︎プレミアムフィルター:1分42秒
変わってへんやないかーい!
確かに使用感は従来品と変わりませんが、相変わらず美しい直線美はメリタらしさが出ていますね。

堂々としたスマートなフォルムや窓の存在が、単純な抽出だけでなく見る人に楽しさを与えてくれます。

抽出成分量

▪︎スタバ:1.27%
▪︎カリタ:1.28%
▪︎三洋産業:1.21%
▪︎メリタ(従来品):1.24%
▪︎プレミアムフィルター:1.24%
変わってへんやないかーい!
見事にメリタ同士仲良く一緒なところが面白いですね

これほどまで速さ、濃度共に同じとなると逆にメリタドリッパーの精度の高さに感心してしまいます。

メリタはやっぱりメリタなんやな
正直他の台形ドリッパーも似たり寄ったりなので、僕は抽出時の気持ち良さ(フィーリング)を大切にしています♪

まだまだ秘めた可能性は無限大。メリタの掲げる「自由度」をどこまで表現できるか、今後も検証を進める予定です。

プレミアムフィルターのメンテナンス性

プレミアムフィルターはデザイン性に優れながら、非常にメンテナンスしやすい作りになっています。

引っ掛かりのない滑らかなボディのおかげで、洗いやすく拭き取りやすい!

白に色がつくと勿体ないので、抽出後は素早くお湯で流すようにしてください。

プレミアムフィルターの評価

メリット

▪︎初心者でも使いやすい
▪︎フィルターのセットが楽
▪︎抽出の様子をチェックできる
▪︎付属品の汎用性が高い
▪︎洗いやすく衛生面◎
▪︎美しいデザインでインテリアに最適

公式の説明を読むと経験者向けな印象がありましたが、検証した通り従来のドリッパーから受け継がれた良さを持っています。

やはり一つ穴と言えば安定のメリタですね♪

透明感のある質感も良くインテリアとしてのレベルも高く纏まっているので、見た目・性能共に満足です。

デメリット・注意点

▪︎ペーパー無しだと湯の排出が不安定
▪︎汚れると目立つ
▪︎同サイズのドリッパーよりも嵩張る

取っ手がない分纏まりは良いのですが、全体的に一回り大きくなっているので場所は取る印象です。

湯の排出が不安定ってどゆこと?

抽出穴が大きくなったので、フィルター無しで湯を入れると右に左に湯が出て行く現象が発生します。

コップやサーバーに直接置くのであれば問題ありませんが、ドリッパースタンドの上に置くなどサーバーと距離を離す時は注意が必要です。

スケールによっては水没の原因にもなるので、基本ドリッパーに直接抽出するスタイルが望ましいです。

プレミアムフィルターはどんな人にオススメ?

▪︎初めて珈琲を淹れる
▪︎デザイン性を重視したい
▪︎独自性を追求したい
▪︎コップに直接抽出したい
▪︎抽出湯量を自在に調節したい
▪︎台形ドリッパーが好き

プレミアムフィルターは、今までの台形ドリッパーにない独創的なデザインが強み。

ドリッパー自体に清潔感があり、珈琲を淹れてもらう人も特別な珈琲タイムを楽しめるはずです。

「性能もデザインも優れているものがいい」そんな欲張りをプレミアムフィルターは叶えてます。

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